top of page
執筆者の写真TAKAYA MIYOSHI

教育ワークショップ〈スパイスカレー編〉





こんにちは。たかやんです。教育に興味関心がある人間です。


2024年は地元である高知県で子どもの個性を伸ばせるような教育ワークショップを10回実施することを目標としており、1月21日に無事第1回目を終えることができました。





今回は高知市でカレー屋を営んでいる【ゆうき堂】オーナーのささやんさんを招き、子どもたちにスパイスカレー屋を体験してもらうようなワークショップにしました。





今回のブログは3部構成に分けてみます。

①ワークショップ実施まで

②ワークショップの感想

③今後の展望といった感じで記していきたいと思います。


①ワークショップ実施まで

元々、今回のゲストであるささやんさんとはテントサウナイベントなどを通じて知り合いだったということもあり、オファーは快諾してもらうことができました(ありがたし🙏)

以下全体の流れです。


2023年春頃:テントサウナ会で教育ワークショップの構想をささやんさんに伝える↓2023年10月:正式にゲストとしての登壇をささやんさんに打診

2023年12月:企画案を練り始める、開催場所の予約、参加者募集開始

2024年1月:企画案の修正、レシピブックやワークシートの作成、参加者への詳細通知

2024年1月21日:ワークショップ実施

企画書作成においては主に、

①運営メンバーの仲間2人と私がmtgでたたき台を練り練り

②ささやんさんと私がたたき台を元に練り練り

③運営メンバーと②を元に再度練り練り

④ささやんさんと再度、、、、


というよう流れで練り練りしておりました。


運営メンバーやささやんさんと話し合う中で「子どもが自分で選んでいる感じを取り入れたいよね」という意見や「ワークショップ終わった後に子どもが自分のお店を開きたいと思うようになったら面白いよね」という意見が出たこともあり、スパイスカレー屋を疑似体験できるようなゲーム形式のワークショップとなりました。


②ワークショップの感想

当日の流れについては

a.オープニング

b.カレーを届けるターゲット(保護者)のカレーの好みを把握

c.ターゲットに喜んでもらえるカレーをつくるために隠し味食材を選択

d.カレーをつくる

e.カレー販促ポスターを作成

f.当日参加している保護者にカレーを売り込み

g.みんなで実食

h.クロージング


といった感じ。


兎にも角にも、今回は子ども達自身が選ぶという体験を盛り込めたことが良かったなと思えました。


能動的なワークショップにすることができたのではないかと。

事前に参加する大人に好きなカレーの味をヒアリングしていたので

ワークシートを使いながらどんなカレーにするのか子どもたち自身が決め、それを元に隠し味を選ぶという流れでした。


「甘い味が好きな人が多いから隠し味にりんごとヨーグルト入れる!」

とか

「甘いカレー好きな人も辛いカレーが好きな人もいるからチョコレートとコチュジャン両方入れる!」

という意見があり、子どもたちが意図をもって隠し味の食材を選んでいる姿が印象的でした。


実際のカレーづくりの場面においてはカレーづくりのプロであるささやんさんに各テーブルをまわって頂きながら子どもたちは一生懸命調理。

(玉ねぎのみじん切りに苦戦している姿が微笑ましかった、、!)


その後、販促ポスターづくりにおいてもささやんさんからコツを教えて頂きながら子どもたちが実践。


【ゆうき堂】でささやんさんがお客さんにカレーの魅力を伝えるために意識していることを聞いた上で、子どもたち自身も「どうやったら食べたいと思ってもらえるか」ということについて頭を悩ませながらも頑張ってつくっておりました。


販促ポスターづくり

文字だけでシンプルに伝える子イラストなどをたくさん描いてポップに伝えている子目を引くようなパワフルなキャッチコピーをあえて書く子など

ここもそれぞれの良さが出ており魅力的でした。


ポスター完成後は、それを使いながら参加している大人に実際に売り込み。


自分でつくったカレーの味の特徴や隠し味などについて説明してもらい無事全員がカレーを買ってもらうことに成功。





受け渡しているこの写真がなんか良かった。


その後みんなでカレーを実食。言わずもがなささやんさん監修のカレーはとんでもなく美味しく、やっぱりプロ直伝のレシピは違うなと再確認。


後半は少し時間が足りなかったため予定していた工程を全て完了させることはできませんでしたが、片付け後に今回の賞品であるお菓子を子どもたちに配り無事終了。(退館してからも個人的なやらかしによるハプニングもありましたが割愛)


ささやんさんからカレーづくりや販促のコツを聞き子どもたちが自分で考え行動しきれたことにとても価値を感じることができたワークショップでした。


③今後の展望

このような感じで、周りの方からの多大な協力を受けながら10回あるうちの1回目を終えることができました。


自分のプロジェクト管理能力などに課題をたくさん感じた1回目ではありましたがこれはどんどん行動していく中でしか改善はできないと思っているので2回目3回目と重ねていく中でしっかりと向き合っていきたいところです。


現在のワークショップの理想としては・高知県内の面白い大人と子どもをつなぐ・面白い大人を高知県外から招き子どもとつなぐ・子ども自身の好きなことをアウトプットできる場をつくるようなことができればいいなと考えているので


2回目以降もこんな感じで企画していくことになりそうです。どこかのタイミングで美容師さんをワークショップにお招きしてカット体験とかができるワークショップもやってみたい(誰かお知り合いで興味ありそうな方がいたら紹介して頂きたい)。


また、10回のワークショップに取り組んでいく中でお金を集められるようになりたいと考えています。

寄付やクラファン的なものなのか地元企業から協賛をしていただく形なのか助成金的なものなのか自分の事業をもっと安定的にスケールさせるのか継続的に回していけるようにするためにもこれらの方法を試してみたいな、と。


参加費だけでは賄えないワークショップの材料費だったり自分の東京ー高知間の移動費などをここから捻出できたりするようになればもっとワークショップがやりやすくなるな、と。

お金の面は逃げずにしっかりと向き合っていきたいところです。


あとは、ゲストの方に対して登壇するメリットをしっかりつくり出せるようになりたいところです。子どものためになるんだからgiveして当然!という訳ではなく、ゲストの方にも提供できる何かが生み出せたら良いのですがここもまだ良い案が浮かんでいない、、。


1人ではとても思い付かないので色々とみなさんからアイデアもらえたら嬉しい限りです。

こんな感じで書き続きましたが、今回はひとまずこの辺で終えていこうかと。


やっていてやっぱり純粋に楽しいですね。あんなこともやりたいしこんなこともやりたいし、、とアイデアがたくさん浮かんでくるのでワクワクします。しっかり形にしていかねば。最後に、繰り返しになりますが、ささやんさんや参加してくださった方々、運営メンバーや相談に乗ってくださった方のご協力のもと無事にワークショップを終えることができました。本当にありがとうございます。


子どもの個性を伸ばせるように何か色々と引き続きやっていきますので今後とも何卒よろしくお願いします!

2回目も頑張ります。


閲覧数:0回
bottom of page